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金融ビッグバン以降、各証券会社がしのぎを削って自社の金融商品を喧伝し続けています。グローバル化は良いことだとする風潮が日本全土を多ってしまい、かつての貯蓄型の安全安定志向型の日本から、アメリカ合衆国のように投資型の国家へと姿を変えつつあります。投資商品もリターンを求めるものが人気化し、中でもFXはレバレッジ400倍を認める業者が横行するというこれまでの常識では考えられないような正に「ギャンブル」が平然と喧伝されてきました。400倍を使ってUSD/JPY1単位を2500円ほどでポジショニングできてしまうわけですが、忘れてはならないのは、あなたは何気なく100万円ほどの買い物をしたということなのです。

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FXと外貨貯金の違い


FXと外貨貯金は、どちらも外国の通貨を用いる金融商品になります。
このうちFXは2つの通貨の売買を行い、為替レートの変動を利用して為替差益を主に求めていく投資取引になりますが、互いの通貨の金利差であるスワップポイントを利用して、日ごとに利益を求めていく投資スタイルも存在し、このスワップポイントを求める投資スタイルが、外貨貯金と似た形式を持っているのです。

外貨貯金は、日本の円を外貨に換えて外国の銀行に預け、その金利にて資産を運用していきます。
FXは、金利の安い通貨で金利の高い通貨を買い、それを長期間保持し続けることでスワップ金利を日ごとに受け取ることができます。
どちらも似ている形をしていますが、実際に見ていくと様々な違いがあります。

外貨貯金では、基本的に銀行に定期預金の形でお金を預けますので、一度預けてしまうとなかなか引き出すことができません。また取り扱える通貨は比較的限定された種類のものしかないことが実状です。
これに対してFXでは、元来が通貨の売買を目的としているために、保持している通貨を売却することですぐに現金として手にすることができ、通貨の種類に関しても、FX鳥圧が異業者にもよりますが、数十種類の通貨を取り引きすることが可能になっています。
また外貨貯金では、引き落としの際に大きな手数料がかかりますが、FXでは、取扱業者の顧客獲得競争が盛んなこともあり、多くの取引業者で手数料が無料となっているのです。

この他にも、FXにはレバレッジという仕組みがあり、取引業者に預けた証拠金を元に信用取引を行い、投資資金よりも数十倍もの大きな投資を行うことが可能になっています。
これにより、小さな金額で利益を大きくすることができ、結果として保持する通貨を増やすことも可能であり、これにより受け取るスワップポイントも大きくすることができるのです。

これに対して、外貨貯金は言うまでもなく貯金になりますので、預けた資本以上の資金を取り引きすることはできません。預けた金額に対しての金利になりますので、FXと比べるとどうしても利益が小さくなってしまいます。

こうして見てみると、FXの方が有利のように思えますが、レバレッジは利益面に転じれば大きな利益を生みだしますが、損失面に転じればその損失も大きくしてしまいますので、リスクが高いと言えるでしょう。
また、FXで通貨を長期間保持する場合、取引業者が顧客に対して多大な損失を与えないために設定しているロスカットを受けてしまう場合があります。
これは、保持している通貨の含み損が、投資家の預けている証拠金の一定の割合に達すると、その含み損をそのままに強制的に決済注文をおこなってしまうのです。
こうなると、当然それまでのスワップポイントは失われますし、損失を抱えたまま取引が終わるので、大きなマイナスが産まれてしまいます。

こうした事から、外貨貯金にもFXにもメリットとデメリットが存在しています。どちらを選ぶのかは、投資スタイル等にもよるとは思いますが、大切な自分のお金を預けることになる増すので、取り引きを開始する前には熟考のうえで決めるのが良いでしょう。